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「人はなぜ学歴にこだわるのか」という本 [日誌]

4月3日(日) 昨夜10時過ぎから急に寒くなって、今日も一日、どんよりと寒かった。桜も昨日はよかったが、今日は寒そう。目黒川の人でもちょっと少なめだった(それにしても、目黒川沿いがあんなお祭りになっているとは知らなかった。昔からなの?)。今朝は、久しぶりにジョギングをやり、また、ヨガはパスしたものの、午後1時間半ぐらい散歩(代官山、渋谷)をしたので、調子よし。調子に乗って、図書館で借りてきた上の本(小田嶋隆著)を読む。

ひとつ面白かったのは、テレビで「中卒」を不適切な発言だとして陳謝したことについて、これは、テレビ関係者が中卒の人々を蔑視しているからだという分析。そう判断した人の心の中に、あらかじめ軽侮の感情があったから、それを発言したタレントや、その言葉を投げかけられた相手が何も感じてなくても、かれらは差別を感じ取ってしまったのだという。ということは、タレントたちがなにも感じないということは、彼らは中卒だからと言って差別していないということでもある。

テレビ関係者というのは、今やほぼ100%大卒なんだと。全人口の中では3割ぐらいなんだそうだ(2000年時点)。

彼の高校時代の東大卒の先生の言っていたことは正しいと思う。東大卒の人が能力がなければせめて学歴を持てといったのをとらえて、斜に構えているととらえるのはどういうことかね。東大卒だからそんなこと言えるんだという先入観しかない。それに、「君の成績は大学に行くつもりの成績じゃない」というのは、もっと真摯に勉強しろというのを言葉を変えていっているだけなのに、それを、高校生はつもりと現実の間で苦悩しているのだからもっと励ましてもいいじゃないか、なんて、高校生の時ならともかく40歳にもなればわかれよ、ってことだ。
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