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SOMEWHERE [日誌]

4月4日(月) 休暇をとり骨休め。この一年ばかりこのような骨休めをしていない。仕事を休んでも他にやることがあって、本人の休みではなかったことばかり。今日は本人の休み。よい天気であるので、朝のジョギング、おちゃなど。

午後から、SOMEWHEREを見に行く。

監督:ソフィア・コッポラ
キャスト:スティーブン・ドーフ (Johnny Marco)
  エル・ファニング (Cleo)
  クリス・ポンティアス (Sammy)
  ベニチオ・デル・トロ (Celebrity)
  ミシェル・モナハン (Rebecca)

クレオには監督自身が投影されており、監督の父親への思いが映し出された映画だともいえる。プライベートな問いから、広く、親子とはなにか、父親とはなにか、生きるということはなにか、という普遍的な問いに広がっていく。製作者は、その答えを一つ一つの日常の積み重ねの中に見出そうとする。だから、この映画はストーリーを追う映画ではない。それぞれのシーンそのものに意味がある。それぞれががとても美しく、いとおしい。思いのこもった、詩のような映画だ。

SOMEWHERE04.jpg
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