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Tirekicker [日誌]

3月31日(水) この半年というか、このブログをやり始めたころから頭痛のたねとなっていた懸案が先週で一応終わったので、少し落ち着いて見ようと思っているのだが、月、火、水と後片付けでおわった。そうこうしているうちに、やったやったという興奮が冷めてきて、いつもの日常に戻っていく。やらなければいけないなァということは相変わらず山盛り。思うようにならないこと多数。あと10年はこの調子か。子供が成長するまで合計25年てことか。

そういうことだから、財源のあてのない子ども手当なんて子どもを作りましょうというインセンティブにはならないのではないかな。一人あたり年間30万円。15年で450万円。このように期待して子どもを作ろうと思う人がどれだけいるのだろう。ほとんどの人はいつ廃止されてもおかしくないと思っているのではないだろうか。

仕事の方では5年ぐらい前ぐらいから変化球が使えるようになってきた。しかし、会話においては相変わらず直球しか投げられない。最近になって、ちょっと曲がるようになってきたかなと言う気もしてきたが、まだマスターした感じではない。もっともっと変化球の投げ方を練習したい。

今日は久しぶりに英語。
tirekicker、直訳すればタイヤをける人だが、冷やかし客のこと。たぶん、中古車に行って、あれこれ車を見て回るのだけど、はなから買う気のない人からきたことば。建設業界にも冷やかし客をさす言葉があると聞いたが忘れた。

あとは、室内では帽子を脱ぐ、というのは確立したエチケットかどうか。まあ、そういうことだわな。
タグ:英語

4年度目 [日誌]

4月6日(火) 2日~5日はイースター休暇で4連休となった。間の3日~4日でウィスラーに行ってきた。2日(金)は緊張がほどけたのか余り体調が良くなく、その調子で3日もあまり調子が良くなかったので、スキーは昼食までで切り上げる。夜もかなりの時間ベッドで倒れていた。天気もあまりよくなかったのでスキーもあまり楽しくない。5日は打って変わって天気がよく、また、初めてブラッコム側にいったのだが、ウィスラー側よりもすいていて楽しくすべることができた。朝から4時までずっと滑っていた。

今のところプレッシャーからは解放されていて、楽な感じがする。4年度目だからな。そろそろ総まとめをしていくことが必要だ。

寒さがもどる [日誌]

4月7日(水) ひと山越えてほっとしたのもつかの間、その間ためていた仕事やら、年度末年度初めの諸処理やらで、やっぱり忙しい。「くらだないことには極力時間を使わない」という意識は強くなったものの、それにしても目前に迫ってくることをさばいているだけで1日が終わってしまうところはまだ変わらない。毎度同じことの繰り返しだが、もういちどToDOリストを整理して、また、年間の大まかな計画を眺めてみて、出来るだけ前倒しになるようにやることにしよう。とにかくそうしないと思考も含めて余裕が出てこない。

今日は英語の来客あり。悲しいほどに言いたいことがいえない。。。これは旅の恥は、および、犬も歩けば、でやっていくということだ。

日本のことについては、できるだけネガティブな言い方考え方は回避して、肯定文で見るようにしたいものだ。

朝はちょっと寒い感じ。夜になって事務所を出るときには雨が結構しっかり振っていた。八重桜が咲き始めている。

強風~ [日誌]

4月8日(木) 昨夜は荒れ模様の風雨。日本なら春の嵐というところだが、こちらでは気温が下がり、冬の嵐の様相。一夜明けるとすっきり晴れているが、相変わらず風が強くて、1月の東京のような感じ。こんなに風が吹いたのは3年で初めての経験。昼に外に出てノースバンクーバーの山を見ると、雪。ビルの間から見えるバラード入江とその向こうの白くなった山々はまるで写真のようだった。しかしねえ、オリンピックの時に降れよ~。

天気が良いと仕事にもギアが入る。それから、ちょっと退却して、「必ずリベンジするからな!!」と思い、そして実際に口に出して言うのも、悪くはない。やってやる。

夕方は気の合う仲間とうまい料理を食べに行く。実にめでたい。これで酒が飲めればさらにめでたいのだが。


この2週間のこと [日誌]

4月24日(土) げ、母の誕生日。日本はもう25日の昼だ。電話しても出てくれないからメール出しておこう。

8日 Tojo'sで楽しくやり、
9日 今年2回目の月例会(新年会のあとオリンピックやら当方の行事やらで2月3月はパスしていた)、
10日 土曜日は友人宅でBBQ、
11日 午後だがスワンガードでホワイトキャップスのオープニングゲーム観戦、その後Cambie x King Edwardの春秋火鍋(Empire なんとか)での3家族での夕食、、とめまぐるしく、夢のような楽しい時間があった。

12日毎月定例の昼食会@Imperial
13日フリード駐日カナダ大使の昼食講演会、ジョンパウルスさんのCelebration of Life
15日 O'dulesにて送別会
16日 休暇 スキー(ウィスラー)
18日 チューリップフェステイバル(ワシントン州)

今週
19日 夕刻、関係団体との打ち合わせ
22日 ちょっとしたイベント
23日 送別会@あきジャパニーズ

今日は、朝補習校に行き、その後打ちっぱなし。距離が出てきたのでうれしい。この調子で行こう。昼食後は、しかし、くたびれてしまって寝てしまう。補習校の参観日もさぼり。

仕事の方も回転を始めた。昨日3本原稿を出しておいたので、少し前倒しになる。あと2本は潜在在庫があるので、これも出してしまえば5本。あとインタビュー記事を2本ぐらい書けば7本か。後任の負担を減らすためにできるだけ処理してしまいたい。来週は、すこしだけ面倒っぽい仕事をこなす必要があるが、それも勢いで処理。

あと長くて3ヶ月半しかない。総まとめをしよう。

リスクを取らずプリンシプルがないこと [備忘録]

が日本人の弱点だ。

と北川達夫氏(3月20日付週刊東洋経済)。

自ら進んで行動を起こすことは必ずリスクを伴う。それでもなお、リーダーはつねに集団の先頭を歩き、自ら考え、自ら決断し、自ら行動を起こしていかなければならない。自らの思考と決断と行動の結果には、すべて責任を負っていかなければならない。それを恐れてなにもしないようでは、リーダーになる資格はない。

ヨーロッパの古典的なエリート教育では「自分の尊厳を傷つけるような発言や行動はしない」ということを、根本的なプリンシプルとして徹底的に生徒にたたきこんだ。ヤセ我慢のようにも聞こえるが、たとえヤセ我慢であったとしても、プリンシプルに従うことを誇りと思うように教育したのである。

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「譬恥を知りて首刎ねらるゝとも 己が為すまじき事をせず 死すべき場を一足も引かず 其心鐵石の如く・・」
出水兵児修養掟より

リスクは大きいか小さいかというものであって、リスクゼロということはこの世の中に存在しない。そのような存在しないものをあるかのごとく思っている、あるいは教育しているところに問題がある。

経営者の条件 [備忘録]

読んでいないのだが、4月17日の週刊ダイヤモンドからの孫引き。

経営者が身につけておく習慣的能力
① 時間を管理すること
② 貢献に焦点を合わせること
③ 強みを基盤とすること
④ 重要なことに集中すること
⑤ 成果を上げるよう意思決定すること

成果をあげる人はもっとも重要なことから始め、しかも一度に一つのことしかしない。

成果の上がらない人は、
① 仕事に必要な時間を過小評価する。すべてがうまくいくものと想定して、邪魔が入ってからばたばたする。
② 急ぐ。ここでもばたばたする。
③ いくつかのことを同時にしようとする。優先順位を決められずに集中できない。やはりばたばたする。

優先順位の決定には、いくつかの重要な原則がある。すべて分析ではなく、勇気にかかわることである。
① 過去ではなく未来を選ぶ。
② 問題でなく機会に焦点を合わせる。
③ 横並びではなく独自性を持つ。
④ 無難で容易なものではなく、変革をもたらすものを選ぶ。

財務省権力の復活と拡大 [備忘録]

○ 日銀の独立性に国会議員から見直しの声が出て、その場にかつての財務次官がいる構図は財務省の力の拡大を象徴している。

○ 予算と税金を握る官庁である財務省の力は別格だ。
○ かつての大物次官であった斎藤次郎氏が日本郵政の社長に就き、
○ 2010年度予算はほぼ完全に財務省のペースで進み、
○ 最近では、同省の積年の目標である消費税率の引き上げに対する環境を整えつつある。
○ 完全民営化が予定されていた日本政策投資銀行はJAL等への政策的融資実績を積み上げ、民営化の先送りに成功した。
○ 政権交代後の民主党は、財務省に大変柔順だ。なぜそうなのかに関する筆者の推測は、小沢幹事長・鳩山首相のツートップが、それぞれの資金の流れに関する弱点を持っていて、国税庁を抱える財務省が弱点を握っているからだというものだ。
○ 郵貯の限度額を1人200万円に引き上げる方針も財務省の省益に合致している。

財務省の省益が明示的に書かれたものは存在しないが、官庁である以上、同省の影響力が継続的に維持されて、たとえば、OBの就職機会等が潤沢であること組織のインセンティブになりうる。そのためには、同省の裁量・影響が大きいことと、これらが将来も長く続くことが必要だ。この点から考えると、消費税率を引き上げて長期にわたる将来の財源確保が必要だし、国債の順調な消化も欠かせない。約180兆円に及ぶゆうちょ銀行の資産は8割が国債で運用されている。財務省にとって、郵便資金が急減するのは心配だろうし、郵便事業への税金投入も少ないほうがいいから、金融事業で採算を取る日本郵政の構想は歓迎されるはずだ。筆者は、現時点で財務省を批判したいわけではない。ただ、今後の経済・政治の動きを見るうえで、同省の意向に注目することがきわめて有効だと考えている。政治家は選挙で落ちるとただの人だし、民間企業には大きな盛衰と人の移動がある。数十年の継続性が保証されている官僚組織は強い。山は簡単に動かない。

----以上、山崎元氏の連載「マネー経済の歩き方」 4月24日付週刊ダイヤモンド より

----以下、4月24日付週刊東洋経済の「編集部から」の野村さん

(冒頭略)昨秋の事業仕分け開始時、マスコミは「スーパー官庁・財務省の復活」と書き、足元で民主党の増税議論が高まれば「財務省の思惑チラリ」と書く。官僚は行政組織の「社員」だからトップ(首相)が仕分けをすると言えば(嫌でも)その準備をします。客観的に考えて日本の国民負担率は極めて低く、それが財政赤字の最大の原因なのは明らか。国民生活を守るために増税することがなぜ財務省の「思惑」なのでしょうか。自省も含めて官僚不信を国民に刷り込んだジャーナリストの責任は大きいと思います。
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蟹は甲羅に似せて穴を掘る。

とりたてて珍しくない日曜日 [日誌]

4月25日(日) 昨夜は9時から指圧に行く。首から腰にかけてじっくりやってもらって、最後は力が抜けた。首肩はいつものとおりだが、今回は背中から腰にかけても悪い。内臓は腎臓と結腸がわるいとの見たて。のどが渇く理由ではある。しょうがをとること。水を飲んでも吸収しないところが問題。

今朝は頭が痛くて目が覚める。たぶん昨夜の指圧のせいで毒がまわった。風呂につかり、少しよくなる。10時過ぎにコスコに行き、たくさん買い物。いずみやにもまわってかえってくる。昼は冷凍ピザ。昼食後、天気がよくなってきたのでバンデュー植物園に繰り出す(今日は無料で入れた)。花はあまり咲いていないが気持ちがよい散歩であった。その後、BRAVOチャンネルのInside the Actors Studioを見ようと思ったが寝てしまい気づいたら終わっていた。若干仕事。子供の散髪。夕食にコスコのステーキ。

腹が張るし、まだ少し頭痛がする。

もう8時半まで明るい [日誌]

4月28日(水) 日記をつけておけばよかったなと思うが、カナダに来てからちょうど3年と1週間が経過している。最初の頃のことはほとんど覚えていないが、ひたすらオフィスと家を行ったり来たりしていたのみ。孤独だったことが思い出される。夜が明るかったことといつも一人だったことをよく覚えている。

さて、早くも水曜日。今朝はパソコンの不調の理由を発見。マカフィーのミスだった。あとあとよく見てみると、emailで情報が回ってきていた。やれやれだ。パソコンの不調についてはファックスするぐらいの知恵を旗からせてほしいものだ。

今日の夕方は日本では29日なので何も連絡がなかった。その隙にということでもないが、原稿やら問い合わせやらたくさん送りつけておいて、帰ってきた。ちょっとやりすぎて帰りが8時半ごろになり、運動に行き損ねた。まあでも、仕事が前倒しになったので満足。

国民感情は民主主義への挑戦か [備忘録]

4月29日の産経新聞から

「素人集団の議決は民主主義への挑戦で残念だ」(工藤賢太郎参議院議員)
「簡単に国民感情で被告席に着けてしまっていいのか」〈辻恵衆議院議員)

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素人的感覚、国民感情の否定。こういう輩は今後選んではいけないと思う。

工藤賢太郎
http://www.iwate21.net/k-kudoh/cgi-bin/profile_list.cgi

辻恵
http://tsuji-ganbaru-sakai.jp/profile.html

国民感情よりも小沢の方が大事だという判断をされているようだ。

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