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ポンチ絵を英語でいうとschematic? [日誌]

6月3日(水) ひたすら暑い一日。今日も午前中はHFC2009のカンファレンスに行った。そこでのプレゼンを見てて、そういうことかなと思った。しかし、辞書を引くと、schematicは形容詞なので、schematic diagramとか言ったほうがいいのかも。あるいはschemeかな。カタカナでスキームとか使ってしまうのでちょっと違和感あり。schematicallyが図式的に、概略的に、と出ていて、これは使えそうだ。Schematically speaking, ...とか言えないかな。

もうひとつ面白かったのは、カゲロウ(mayfly)の話。カゲロウが成虫である時間はほんの2日ばかりで、食べることすらしないわけだが、アメリカの政府みたいだねえ。といいつつ、でもアメリカの政府はカゲロウとは違いますよね。(とフォローしたと見せかけて)「カゲロウは噛みません。」A mayfly does not bite.と落とす。これ受けてた。アメリカ人はThe government bites.とかいうのかな。話の本筋より、こっちばかりが頭に残った。

10時半ごろ、BC-BCの燃料電池フリートがやってきた。最初のBCはBaja Californiaで次のBCはBritish Columbiaのことだそうだが、実際には、米墨国境を通過するのがややこしいということで、SD (San Diego)-BCだったようだ。Premierがカッコよく演説していたよ。中身はあまりなかったけど。ホンダのが圧倒的に恰好よかった。ほかのは無音だったけど、VWのやつだけはモーターがまわっているような音がした。カメラを忘れていったのは失敗。

午後は、だめだ。先々週末の展示会づかれで、仕事が全然はかどらない。しかたがないから、To do listを作ってみたり、しばらく棚上げにしていた庶務系の仕事をしてみたり。夕方には指圧の予約を入れて、たっぷり90分やってもらった。気持ちよかったが、起き上がるとふらふら。昼飯をしっかり食べなかったせいか、指圧で毒がまわったのか、はたまた暑さのせいなのかはよくわからん。

このところ、目先の仕事を瞬間芸的にこなすばかりで、これまでの貯えを消費するばかりに思える。思えば、日本にいたころは、仕事の半分は「段取り」だったのだが、今は段取りをしている暇がない。段取りは、ああして、こうしてと考えてみたり、あるいは、こうなったらああするといった頭の体操をすることだから、結構トレーニングになる。この辺が、最近脳みそがさびてきたと思われる原因のひとつだと思う。もっと段取りに時間を使おう(しかし、できるかな?)。

暑かったけど25° [日誌]

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6月4日(木) 早いもので木曜日が終わった。先々週末にやった大イベントがとりあえず終わったことや、気にかかっていた仕事(日本での企業訪問)がなんとかうまくいっているのが効いていると思われるが、精神的プレッシャーが低下し、元気が出てきた。あとは、仕事の外注化(人を雇う)をすれば、またこれで気分が変わってくるだろう。今年こそは人を雇うぞ。

今日やったことといえば、来月予定しているセミナーのチラシ作りを始めたこと(半分ぐらいできた)、管理的な仕事(給料関係)に取り掛かったこと、そして来年3月に予定している大イベントに関する検討事項を書き始めたこと、ぐらいか。これに向けては、日本企業の側の映像紹介とかできればいいなと思うのだが、何かないかね。あとは、外部のステークホルダの人と昼食をとりつつ、まずはざっくばらんに話ができたこともよし。気にかかっていたことに取り掛かり始めたことは、気楽さを増す要因になっていると思う。

もう一つ。夕方、Taka坊といっしょにTagっちいのところに行き、ほんのちょっと仕事の話をして、あとはいろんな話をする。というか、彼らはだんだんよっぱらってくるので、こっちはだんだん聞き役に回ることが多くなる。Mattはできることがいっぱいあるよ。チャンスだよ。とはっぱをかけられる。「なかなかそうはいかんのよ」と思いつつ、でも、それは無理、とかいうことは言いたくない。たしかにチャンスなのだから、いろいろやってみようと思う。まずは、今回のことで、某○○○○との交渉をうまくやろう。

プライベート関係でも、引っ越し先との契約書をチェックして、気になるところを電話で伝えたら、「好きなように直しておいて」と言われたのも、懸案事項が減った要因。案ずるより産むがやすしで、とにかく取り掛かることが大事だ。

今日はまあそんなところ。目新しいこともなかったが、気分的にはだいぶ楽になってきた。あとは暑かったなァ(でも25°ぐらいだったらしい)。そういえば、事務所の掃除に来るインドから来た人が面白いことをいっていた。いわく、「インドは太陽が遠いところにあるが、ここは太陽が近い。」たしかに言われてみればそんな気がする。とにかくここの日差しはきつい。写真は全然関係なくて、この1月にCypress Mountainにスノーシューに行ったときに見えた、霧に浮かぶバンクーバーダウンタウン。

千里の道も一歩から [日誌]

6月5日(金) 金曜日の朝は、日本からの連絡が来ないので結構気が楽。朝のメールチェックもほとんど時間がかからない。午前中の目標は、きたるべきセミナーのフライヤー完成と、たまっている文書の整理。途中でプロジェクト型の仕事についてNSさんから相談があったりして、文書の整理がちょっと取り掛かっただけで終わってしまったが、しかし、ともあれ取り掛かることができたことはよかった。

午後1時からテレビ会議、延々と2時間やるが、資料がよくまとまっていてよかった。こんなのもっと前にちょうだいよ、というものばかりだ。Yさんがサンフランから日本に行ったせいかな。あとは英語にしておいてもらえると助かる。他の人もそんな感想を持ったようだ。会議終了後、いくつか電話をかけたりしていると、突然の来客(ニコちゃんとしておこう)。こちらも願ったりかなったりだったのでいろいろ話を聞いた。1時間以上話してたかな。新型インフルエンザへの対応については、その人は日本に住んでいたから理解はできると言っていたが、しかし、明らかにカナダ人はそうはしないな、と。それはよくわかる。自分としては、日本における対応については、なぜそうなったのかは理解できるが、理解できるからこそなのかもしれないが、非常に絶望的な気持がする。そこにいればこのような気持にならなかっただろうか。

そこで出てきた言葉で、よく聞くが意味がわからなかった言葉が、inertia。不活発、緩慢、ものぐさ、慣性。だって。lack of energy, lack of desire or ability to move or change。意味がわかったので、これからは用例について聞き耳を立てよう。

ついでにもう一つ、こちらはBear Grylllsがよく使う言葉なのだが、improvise。この言葉うまく使いたい。to make or do sth using whatever is available, usually because yo do not have what you really need たとえば、We're going to have to improvise. We improvised some shelves out of planks of wood and bricks.でも、improvident は先見の明がないということで、悪い意味だ。

夕方は、日系団体のみなさんとの打ち合わせ会に50分遅れで行く。予定外の来客の分が効いてしまった。プロジェクト型の仕事で悪くはないが、あまり得意とする分野ではないかもしれないと思っている。

ちょっと一休み [日誌]

6月6日(土) 明け方気にかかっていることが急に頭の中に浮かんで目が覚めるとうい状態が最近よくあったのだが、今朝はそれがなく気持ちよく目覚めることができた。軽く食べて、子供を補習校に送っていき、その近くのテニスコート(学校の?)で30分ほどテニスをする。これで9時半。このまえTojoで今がエビの季節だと聞いていたので、スティーブストンに繰り出してみる。30分ほどで着き、エビとカニを買う。エビ10ドルぐらい、カニは13ドルのlarge sizeを2はい。写真を撮ってみるとなかなか迫力のある顔つきだった。

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そのあと西のほうに歩いて行くと公園になっていて、人がたくさん集まっていた。和歌山県人会の移民100年記念碑もあった。

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フィッシャーマンズワーフにもどってきて軽く食事をして帰る。家に帰り、軽く昼寝のつもりが5時まで寝ていた。そのと、借りてきた本を読む。まあ、よく言われていることが書いてあるのだが、それができるのとできないのが、成功するかしないかの分かれ目になる。仕組み化すること、人を使うこと。レバレッジをかけること。To Do Listを作って、機械的にできる作業はできるだけ頭を使わずにルーティン化、徹底した省力化を図ること。

「仕組み」仕事術 泉正人 著 (2008年) Discover
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あっという間に時間が過ぎる日曜日 [日誌]

6月7日(日) 昨夜10時に寝たせいもあり、朝5時ごろ目が覚める。しかし、二度寝をしてしまい、次に目が覚めたら7時半になっており、しかも頭がおもくなった。子供も5時ごろ起きていたらしい。天気もいいのだから5時に起きていればよかった。

気を取り直して9時から家族テニスに行く。2時間ぐらい体を動かして体もすっきり。家に帰ってシャワーを浴びて、気持がよい。新しい家の契約書を送ったりもした。

午後はノートパソコンのメンテナンスをやっているうちにどんどん時間が過ぎる。泉さんの本に刺激されて、ToDoリストを持ち歩こうということを算段。しかし、しばらく使っていなかったノートは更新ファイルのダウンロードやらで手間がかかることこの上ない。そうこうしているうちに夕食用にカレーを作ってみたり、こどもの散髪をしたりして、時間が過ぎていく。

夕食後、やっとToDoListを作り始める。とにかく思いついたものをどんどん入れていく。とにかくはきだして記録していく。そうして、無駄な時間、仕組化できる時間を見つけていく。てなとこか。

夜は、Man vs Wildの総集編をやっていたのと、スペシャルでWill Ferrelという俳優と一緒のMen vs Wildというのを見た。

勢いがあるのは昼まで・・・ [日誌]

6月8日(月) 朝一番で引越しの見積もりに来てもらう。時間×人数で計算するとのことで、4人×4時間で総額1000ドルぐらいかということだった。捨てるものもたくさんありそうで、結構大変かも。それから箱は自己調達とのことで、これも結構手間か。

出勤できたのはだいたい10時半ごろ。ぼつぼつと仕事をこなしていく。今朝は日本からの連絡が月曜にしては少なめで負担感少ない。再来週行く出張の手配に意外と時間がかかってしまう。こういった仕事に意外と手間がかかるところは個人事務所ならではだが、このような時間をいかに減らすかが勝負の分かれ目である。午前中はそれで終わる。

昼を食べるといつものように勢いが激減する。こちらに出張に来る人のアレンジとか、事務所管理の問題とかを、遅々としたスピードで片付けていく。特に事務所管理の問題は、今まで前任者が積み上げてきたことを変えなければならない可能性が強く、ちょっと手間がかかる。そうこうしているうちに、別件でトロントから連絡が入り、それをどうしようかという相談をしたりする。並行して、あるビデオをテレビで放送してもらうためにどうするかということも考える。これはちょっと面妖な話で、日本から「宣伝用に使え」と送られてきたビデオがあったので、テレビで放送するよう働きかけてもいいかと質問したら「相手がどうしてもと希望するなら相談に乗らないこともない」というわけのわからない返事が来たもの。もっとも、一般論的にはカナダ人もそんなメンタリティーは持っているように思え、そんなところが結構性格似ているかもしれないと思ったりする。ここは違うけれど、典型的なカナダ人のメンタリティーはヨーロッパ人だからな。

ある業界関係者の集まりで送別会が6時半からあるので出かけていく。ちょっといい感じの日本料理で、今日はコースで頼んだそうだが、牛たたきとかゆでダコ刺身とか、わりと純和風のメニューが続いた。話の中で「阿一鮑翅」というレストランが話題になって、台湾出身の方から、店の名前について解説を聞いたのが勉強になったので備忘録として書いておく。「阿」は日本語で言うと「~やん」みたいな感じで親しみをこめて人を呼ぶときに使う。「一」はオーナーの名前が一に関係があるのではないかということで、店に親しみを持ってほしいという気持ちが現れているようにみえるという。鮑はあわび、翅はふかひれのことで、こうした高級食材を看板に出すということは、店が必ずそれらの食材を置いているということで、店が相当自信を持っていることを示しているように見えるそうだ。全体として、日本語でいえば「一やんのあわび、ふかひれ料理」ということで、料理には大変な自信を持っているが、オーナーは親しみを持ってほしいと思っているということがわかるということだ。面白いのは英語表記ではあわびもふかひれも出てなくて、漢字が読める人だけにわかる仕組みになっていることだ。勉強になりました。

最後に、これまたよく見る単語だが意味がわからなかったもので、vengeance。これは復讐ということで、revengeより正式っぽいのかな。それから歌の台詞でwith a vengeanceというのを聞いたことがあるのだが、これは復讐ということではないらしく、informalな言い方で、 to a greater degree than expected or usual、思ってたより激しく、唐突にといった感じかな。

下の写真は今日行った店のものではなく、このまえカミサンをつれて行ったTojo's Restaurantのツナたたき(コースの一品目だった)。
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グダグダの一日 [日誌]

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6月9日(火) 今日は気にかかることが頭に浮かんで目が覚めるというよろしくない滑り出しで、出勤しても調子が出ず、午後になってもダメでグダグダの一日になってしまった。昨夜寝たのが1時過ぎだったのもよくなかったか。日本に送り出したカナダ人の連中が約束に1時間以上遅れて申し訳ないの一言もなしということをやってくれたもの痛かったし、事務所のパソコンの調子が悪いから買い替えをどうしようか、とか、そういうしょうもないことが次々と起こる。そんなときは簡単に片づけられることをやってしまえばよかったのだが、そんなこともせずだらだらとやってしまった。一人しかいない事務所だからペースメーカーがあまりなく、仕事の内容も紙と機械が相手だからチェンジオブペースの選択肢が少ない。いきおい一人で悶々とする時間が長くなる。そうこうするうちに、腰が重くなるばかり。愚痴を書き出したらきりがないが、書くことですこしはすっきりするかも。

しょうがないから、山もりの懸案事項はTo Do Listにどんどん書き出すことにして、6時には事務所を出る。帰りのバスでは脱力。もしかして体調が悪いのかもしれない。昨日子供が吐いて今日は学校を休ませたし。バスを降りて信号を渡ろうとしたら、右折車が勢いよく曲がりそうになってひるむ。よく聞こえなかったが、通り過ぎながら何か捨て台詞を言っていたようだ。日本語でいえば「ぼやぼやしてるんじゃねえよ」みたいな。ここは基本的には自動車は人にやさしいけど、たまにはそんなやつもいる。信号が青に変わって歩き出しただけで文句を言われる筋合いのことはしていないが、それでも自己を正当化しようとする、そんな自己中心的な奴でも一応社会生活をしているのかと思うと、「あれでもいいのか」と逆にほっとするし、そうでなければ生きていけないのかなという気もする。

夕食後、だいぶ前に買ってほってあったビデオ「きらきらひかる」を少しだけ見る。予想に反して今のところだが結構面白かった。しらべてみると1992年の10月の公開だそうだ。たぶんバブルのころの話で、どことなく明るさが漂っている。豊川悦司、薬師丸ひろ子といった自分とほぼ同年代の俳優たちの若々しさがいい。まだ最後まで見ていないのだが、楽しみにしておこう。

今日の英語メモはdemoteDid he demote?と聞かれて、一瞬意味がわからなかったことがある。よくよく思えば、promoteの反対じゃないか。なーんだ。

写真は、4月にとった写真だけど近所の桜。

山あり谷あり [日誌]

6月10日(水) 今朝は最悪の目覚め方。「あれをやらなければいけない!」と急にスイッチが入ったような状態になって目覚めてしまい、そのあとはうとうとするが眠れない。それが4時ごろだったと思う。考えまいとするのだが気にかかることが頭のなかをぐるぐる回って逃がしてくれない。そういうときは、思い切って起き上がって散歩でもしたらいいのだろうか。あるいは、ルームランナーかバイクかでも買うのがいいか。寄る年波には勝てずで、だんだんと無理がきかなくなってきており、体のメンテナンスを始終しておくことが大事なのだが(それがさらに年齢を重ねた時の差になるのだろう)、それも怠っているから、体力の衰えを顕著に感じるようになってきた。そんな弱音を吐いていると、年上の人からまだまだ若いじゃない、とからかわれるのだが。

さて、結局6時半過ぎにごそごそと起きて、朝食をとって仕事にでかける。いつものようにだいたい8時45分に事務所に入る。今日は、昨日だかにきたアンケート調査のことで現地採用の人と話し合う。まあ、いろいろ言うが、吐き出してしまえば気は楽になる。ついでにいえば、今朝目が覚めてしまった原因になったことも、午後に向こうから話があって、ぼちぼちと話は進んでいる。他に今日の成果としては、例のビデオを使ってくださいというやつについて東京にメールを出しておいた。Tagっちいからの催促もあったし。

Tagっちいとの関係では、Administrative Assistantという肩書をもらいメールアドレスをもらった。まあ、使えない肩書だけど、くれたのはうれしい。なかなか使う機会はないとは思うけど、使ってくれと肩書をもらうぐらいに頑張らないと思った。それから、この機動性は大事にしたい。

夕方早め(といっても7時前)に帰ってきて、家族でテニスに行く。自分は楽しかったが、宿題を抱えている次男坊やお疲れ気味のカミサンには有難迷惑だったみたい。

今日の発見としては、何か誘われたときに、何も答えないというのは、こちらでは最悪の「反応」と取られるらしい。こっちの人は、Noといわれることについては何とも思わない。理由があれば受け入れるし、次はYesになるかもしれないから。しかし、ignoreされたというのは最悪らしくて、もう次は声をかけない、ということになるようだ。日本的な、断るのも悪いからほっとこう、一種のnoだとわかってくれるだろう、というのは通じない。こちらでは、noというのと無視するのでは大きく異なるというわけだ。そして、そういった履歴が残っていく。履歴が残っていくところはどこでもいっしょだと思うけど、日本のほうが履歴には寛容なような気がしなくもない(犯罪は別として)。そういった世渡りみたいなのはどうも苦手なので、困るな。

もうひとつ、異文化という意味では、いつも掃除にくるインド人、your wifeは働いているのか、と聞くから、働いてないよ、というと、レイオフされたのか、と聞いてくる。いやそうじゃないよというのだが、理解不能らしい。こっちで一人の稼ぎでやっていけるなんて、どういうこと?という顔だ。彼女、インドでは女性は主婦をやるが普通だと言っていたから、主婦というのが世の中に存在することは分かっているはずなのだが。

Tojo'sで一息入れる [日誌]

6月11日(木) 今朝もあまり寝ざめがよくなかった。薬を飲むという手もあるが、Family Doctorの見立てだと、自殺願望がないようだったら薬を飲むまでのことはなく、週3回ぐらい運動をするのがよい、ということだ。しかし、その週3回の運動というのが難しいのだよ。今のように仕事をしたままで運動もしてたら体がついていかないよね。しかし、運動をしなければ体力が下がる一方であり、行きつく先はじり貧だ。よって、どこかで仕事と生活のリズムを変えなければならない。それはわかっているのだが。まじめなニッポンのおとうさんサラリーマンは抜本的な仕事のリストラができない。多くのお父さんたちがそんな状況の下にある。そして極端な場合には、きっとまじめないい人であればあるほど、うつ病になってしまったり、過労死にいたってしまったりしているのだ。

さて、今日の仕事も、あいかわらず進んだようなそうでもないようなもやもやしたところだが、できたことを挙げていくと、まずは、セミナーの募集を開始して、その受け付けや集計について事務所のスタッフにやってもらうようにした。また、ウェブサイトへの掲載について本部に申請を出しておいた。セミナーのケータリングについてはケーターのリストをスポンサーに送る。ビデオのテレビ放送については、金を払えといわれてしまったので、さてどうしますかねと相談。来年3月のビッグイベントについては、本部からの質問リストに対する回答を一応送って、進めていいですかねェと言っておく。給与の関係については期限を延ばしてくださいと連絡。そして、昼は、ホテル関係者とビジネスミーティング。さらには、秋の日本でのビジネスマッチングイベントについて作業開始。こっちの輸入業者に対するアンケート調査について事務所の人と相談(簡単に)。

こう書いてみると、結構やってんじゃんという感想と、こりゃ仕事多すぎるわ、という感想が出てくるね。ほかに調査の仕事もしょってるし、いつまでやっても仕事が終わるわけがない。はっきりいってこれを一人にやらせているのは非人間的だね。うつ病にもなるわけだよ。

夕方は、ときどき食べ歩きをしている気が置けないみなさんと一緒にかねてから予定していたTojo's Restaurantに行く。会合の趣旨は、(Tojo'sにしては)安い予算でどこまでおいしい料理をいただけるか?だった。結果?よかったんじゃない?料理はよかったし、なによりとても楽しかった。Tojo'sは高いとか、客を選ぶとか、いろいろ言う人がいるけれど、少なくとも料理の質の高さを考えれば決して高くないはずだ。以前NYに行ったときに、ものは試しでMEGUというレストランに行ってみたことがあるが(Yankeesの松井が住んでいるコンドのビルだそうだ)、たしかに食材はいいものを使っていたと思うが、料理の中身は正直なところありふれていて、Tojoのほうがレベル高いよと思ったもんだ。

今日の英語は、to stab someone in the back。「誰かの背中を刺す」で、日本語でいうと「後ろから刺す」ですな。裏切るということだが、ほとんんどそのまんまなところが面白い。そもそも「裏切る」というのは、裏(背中)から切る、という意味だという説もあるらしい。てことは、後ろから撃つ、to shoot someone in the backもOKかな。

これは今日の写真ではないけど、アミカサダケ(モラルマッシュルーム)を使った料理。中身はすり身。下は豆苗とわらび。名前はわからん。今日も出たけどカメラを持っていかなかったのでこの写真を借用。
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タグ:食べ歩き

もうすぐ週末 ストレス低下 [日誌]

6月12日(金) 今朝はちょっとましになったか。昨夜1時過ぎまで起きていたせいもあるかもしれない。金曜日で、午後外出予定あり、夕方外出予定あり(私用)、それが終われば週末という気安さもあったかもしれない。

金曜日になるとなかなか仕事も進まなくなる。午前中最初は、例のビデオ使用の件をやって、アンケート調査のクエスチョネア(英語)を完成させたり。昼は私用(昨日の会合のお礼など)をやって、昼食はゼロワン。ゼロワンの新メニューは冷やしうどん。こんど食べてみよう。3.5ドルという値段もいい。

午後は、ぼやぼやしているうちに2時がきて、在京カナダ大使館のエコノミストの方の最近の日本経済に関するレクチャーを聴きに行く。うまくまとまっていて、斬新とはいえないけど、面白い切り口で、あとは、語り口に熱意があってよかった。終わってから人が集まって、よかったよ~とかいうと、素直に「それはよかった」と喜んでいたところがいい感じがした。また付き合うことがあるかもしれないな。ただ、日本の話を聞いていると、人口の高齢化、労働力の質の低下、不安定な政治、変えることができない政治、閉鎖的な国民性、・・・などなど、暗澹たる気持ちがした。しかし、一緒に聞いていた日本人の人には「いや、自分は日本人のresilienceyを信じている。絶対大丈夫。」と明るく言ってくれた人がいる。嬉しかった。resiliencyというのは、回復力と訳されるが、 英英辞書では、the ability of people or things to feel better quickly after something unpleasant, such as shock, injury, etc.とでる。わりといい含意(connotation)を持っている言葉らしい。

そのあと、その人と約束通り1時間ばかり仕事の話をして事務所に帰る。

6時半ごろ事務所を出て、7時ごろから、某所で勉強会のような酒を飲む会のようなものにいく。これも回数を重ねて気が置けない集まりになってきた。あれやこれや話しているうちにあっというまに10時をまわったので、バスに乗って帰ってきた。

で、今日の英語は、Same here.そうそう(同意見)、とか、こっちも同じ(なにかを注文するとき)、とか。あとは、Yourself? これは、And you?の代わりに使う。こんなのが、するっと出てきたらいいな。ついでに、「勘弁してよ~」はGive me a break.でいいらしい。もっとも、Give me a ~は、「よく言うよ~」とか他の意味もあるけど。

この写真は、Tojo'sのオリジナル湯呑。これは普通は出てこないそうだ。
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