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民主党について [備忘録]

9月3日付日経新聞国際版1面
「民主党は現世代の給付に熱心な一方、急速な少子高齢化に遭う将来世代への責任感が伝わってこない」

やっぱりそう思われているんだ。しかし、将来世代に関する後段はまだ遠慮がちだな。既に生まれてしまった人たちの人数を増やすことができない以上、少子高齢化は既に現実のものとして進行しているのであって、これから始まるものではない。それに、少子高齢化であるかにかかわらず、借金を将来世代につけまわして現世代に給付するなんていったいどういう了見なんだ。やるべきことは現世代が借金を返すことのほかない。

「民主党が公約した・・家計支援策は初年度の10年度に約7兆円。・・13年度には16.8兆円に広がる。」財源については「年金や国債返済の除く70兆円の歳出から9兆円の無駄を削る考えだ。」

無駄という言い方は誤解を招く。無駄には定義がないだろう。結局は、あるところへの歳出を削って他のところへまわすということだ。金持ちに対する補助金みたいな屋上屋を架すものが無駄の典型だろうが、いまどきそんなグラントなんてあるのかね(金持ちに対する子ども手当てはどうなの?)。公務員等の人件費は当然削減対象になるが、それでどれくらい出てくるのやら。

まあとにかくちゃんとやってもらいたいものだ。
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