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2015年の日本と世界 [日誌]

12月30日(木) ちょっと冷えてきた。
28日から2泊で下田に行ってきた。黒船ホテルというところにとまって、温泉に入り、うまいものをたくさん食べるという趣向。たべすぎました。下田まではスーパービュー踊り子を使って片道3時間ぐらい。近いものだ。ホテルの部屋からは海がみえ、日の出も見ることができた。冬は風が強いのだそうで、結構大変。下田海中水族館はよい。夏の海水浴はよさそうだ。宿泊も高いのかな。

今日は、来年以降を展望するということで、将来どうなるか、みたいなことを書いた本を読んでみた。

5年後の日本と世界
田中直毅・国際公共政策研究センター
講談社(2010年)

最悪のシナリオを描いて見せたうえで、それが起きないようにするためにはどうしたらよいか、を提言、ということだったけど、結局、提言のほうはよくわからず。シナリオの方は、身近でも多くの人が予想するようなこと。財政の破たん、国債の暴落、長期金利の急騰、銀行破たん、円の暴落、悪性のインフレ、輸出競争力は回復するものの、国民生活は窮乏。

毒を垂れ流している連中はどうしているのかな。あいかわらず毒を垂れ流しているか。田中さんは「売国」というけれども、資産を外貨建てで持つようにすることも自己防衛としてはせざるをえまい。毒を吐き出している連中は日本国債を買えばいい。そんな連中に限って外貨をタンスにしまっていたりして。

「現在の(日本)政府のガバナンスは、有権者のレベルを反映したものでしかない、との見方もある。だが他方で、もう少し歪みなく有権者のレベルをが反映されるべきだとの見方もある。」

なんとか明るい未来像を提示するのだが、提示しきれない、という悲しさ。民主党政府の不見識、無責任ぶり、そしてちゃんとした政治家を選べない選挙を見ていれば、そう思いたくもなろう。
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