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未来はかつてそうであったものとは違っている [このブログについて]

6月2日(火)。思い立って、ブログ日誌をつけることにした。駐在員生活も3年目。小さな事務所にこもって、毎日ちまちまとしたことをやっているので、だんだん脳みそがさびてきたような気がする。そこで、日誌をかくこともさることながら、思ったこと、考えたことを書いていけば、すこしは頭の体操になるのではないかと思った。

今日は、朝一番でHFC2009のカンファレンスに出た。BallardのVPのプレゼンが圧倒的に面白く、さすがMBAだと思った。つい最近Ballardに入ったのだそうだし、技術的なことについてはよくわかっていないようだった。しかし、言葉づかいがうまい。細かいことはわからなくても、本質(多分)をうまくとらえて、自分の言葉に置き換え、かつ、わかりやすいよう、比較対照などわりと大胆に単純化する。これはプレゼンの極意だと思う。そうありたいものだ。日本人のプレゼンはどちらかというと細かすぎて、技術的すぎて、あまり面白くない、というのが多いように思える。自分もついやってしまうが、プレゼン資料は本当はスカスカなぐらいがちょうどいいと思う。

その中で、彼は、もと大リーガーのYogi Berraによる表題の言葉を引いていた。調べてみると、このヨギ・ベラというおっさん、独特の言い回しをするそうで、「ヨギイズム」といわれているそうだ。で、表題に挙げたのもそうで、もとの英語では、The future ain't what it used to be.となっている。スピーカーは、これを、未来像というのは時代が下るにつれてかわってくるものだ、未来は昔思っていたほどバラ色ではなかった、という意味で使っていた。あたりまえのことなのだが、いいまわしがどことなく洒落ている。
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