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納棺夫とアインシュタイン [日誌]

6月16日(火) やはり朝からストレスを感じる。身体が疲れているような感じがして、集中力がないから、頭をつかう仕事が進まない。仕方がないから、書類の整理をしたりするが、すきま時間が多くて効率が悪い。日誌をつけているが、勤務時間より少ない日誌しかつけることができない。間の時間はぼんやりしているということか。仕事にも追いまくられている感じで、ちっとも前倒しになっていかない。目も疲れてきて全体にあまりよろしくない。

そういうことで、今日も一日事務所にこもってちまちまとした仕事をしている。日本からきた発注物を片付けたり(できることはすぐやる)、懸案になっていたビデオのテレビ放映について「あきらめます」というメールを打ったり。とにかく、追いまくられる感じになっているから、それを追っかけ型に変えていかないとどうにもなるまい。逃げても仕事はたまっていくばかりだし、かといって、ちまちまと追っかけてもなかなか追いつきそうにない。ここはひとつ抜本的にリストラをするか?しかし、一発逆転みたいなことは可能なのだろうか。

日曜日に買ってきた「納棺夫日記」(青木新門著)を読んでいる。すごく面白い。著者の淡々とした語り口が気持がいい。同時に著者の読書量に驚嘆。アインシュタインの言葉”Science without religion is lame, religion without science is blind.”ということばを引いている。著者はlameを危険と訳しているが(翻訳されたものの引用か?)、英英辞典だと、 weak or difficult to believeと出ている。あと、スピノザというのもいいねえ。

あ、あとテレビでやっていた映画「Dirty Harry」(1971)。こっちのテレビはクリント・イーストウッドが好きでよくやっている。音楽がいいや、燃えよドラゴンと似ているじゃん、と思って調べたら、どちらもLalo Schifrinという人だった。この時代の音楽は独特で、自分の初期記憶というか、物心がついた頃の記憶に重なっていて、なんともいいがたい感情が起こってくる。武満徹とか。大阪万博のころ。

今日の英語は、intuition or intuitive。これもよく聞く言葉だが、名詞のほうは、the ability to know sth by using your feelings rather than considering the facts、形容詞のほうは、an intuitive senseとか、Is the feminine nature more intuitive?とか使うようだ。直観とか直観的とか訳す。

7時半には家にいたのだが、そんなことをやっているからすぐに時間が経ってしまう。もう11時だ。

タグ:映画 book
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