リスクを取らずプリンシプルがないこと [備忘録]
が日本人の弱点だ。
と北川達夫氏(3月20日付週刊東洋経済)。
自ら進んで行動を起こすことは必ずリスクを伴う。それでもなお、リーダーはつねに集団の先頭を歩き、自ら考え、自ら決断し、自ら行動を起こしていかなければならない。自らの思考と決断と行動の結果には、すべて責任を負っていかなければならない。それを恐れてなにもしないようでは、リーダーになる資格はない。
ヨーロッパの古典的なエリート教育では「自分の尊厳を傷つけるような発言や行動はしない」ということを、根本的なプリンシプルとして徹底的に生徒にたたきこんだ。ヤセ我慢のようにも聞こえるが、たとえヤセ我慢であったとしても、プリンシプルに従うことを誇りと思うように教育したのである。
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「譬恥を知りて首刎ねらるゝとも 己が為すまじき事をせず 死すべき場を一足も引かず 其心鐵石の如く・・」
出水兵児修養掟より
リスクは大きいか小さいかというものであって、リスクゼロということはこの世の中に存在しない。そのような存在しないものをあるかのごとく思っている、あるいは教育しているところに問題がある。
と北川達夫氏(3月20日付週刊東洋経済)。
自ら進んで行動を起こすことは必ずリスクを伴う。それでもなお、リーダーはつねに集団の先頭を歩き、自ら考え、自ら決断し、自ら行動を起こしていかなければならない。自らの思考と決断と行動の結果には、すべて責任を負っていかなければならない。それを恐れてなにもしないようでは、リーダーになる資格はない。
ヨーロッパの古典的なエリート教育では「自分の尊厳を傷つけるような発言や行動はしない」ということを、根本的なプリンシプルとして徹底的に生徒にたたきこんだ。ヤセ我慢のようにも聞こえるが、たとえヤセ我慢であったとしても、プリンシプルに従うことを誇りと思うように教育したのである。
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「譬恥を知りて首刎ねらるゝとも 己が為すまじき事をせず 死すべき場を一足も引かず 其心鐵石の如く・・」
出水兵児修養掟より
リスクは大きいか小さいかというものであって、リスクゼロということはこの世の中に存在しない。そのような存在しないものをあるかのごとく思っている、あるいは教育しているところに問題がある。
2010-04-25 11:21
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