Book 「ふたり」

唐沢　寿明　著
幻冬舎　（1996年）

目標を一つ決めて、それに向かって進む。目標達成のためには投資を惜しまず、目標と関係のないことには労力を極力使わない。いうはたやすいが、それを実行することはとても難しい。金がないことからはじまって、難しいことがたくさん出てくるだろう。しかし、結局はそのように生きていくことによって、いろいろな経験をすることになり、著者の場合は、それが結果的に俳優としての厚みを増すことになった。成功したからこそ言えること、という面もあるだろうが、あきらめたら成功することはない。

夢を持って、苦しくてもそれに向かって進んでいくことが大事なのだ。