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暑さひと段落 [日誌]

7月31日(金) 昨夜から空気が冷たい風が吹いて今朝はずいぶん過ごしやすくなった。午後になって気温が上がってきたがそれでも最高28℃(体感33℃)まで(最高気温になるのが午後6時ごろというのもこちらの特徴)。今日は有給休暇の消化&休養ということで休暇の一日。

朝はまず前の家の鍵を返しに行き、デポジットの清算の話をしてくる。前任者との契約期間の利子をつけないといわれたのはちょっとどうかと思ったが(それから金利1.5%は安いな)、デポジットからの差し引きはカーペットのクリーニング代200ドルと芝生の周辺部分の雑草刈り代約100ドルだけということにしてくれたので、まあいいか。壁の塗り替えやブラインドの取り換えなども大々的にやっており、そんなところで法外な金額を請求されたという話も聞いたことがあるので、ちょっとびくびくしていたが。何人かが見に来たそうだが、まだ次の入居者は決まっていない模様。売れば1.7ミリオン(1.5億円ぐらい?)にはなるというので、管理人は、「売ればいいのに・・」と言っていた。

その次に、次男と三男が行っているWhitecaps(サッカーチーム)のサマーキャンプの迎えに行く。最終日ということで選手が4名(男子と女子2名ずつ)来ていて、最後はサイン会になっていた。芝も木々も青々としていて、すがすがしい。カメラを持ってくればよかったねえ、とか言っていたら、後で持って行っていたことに気付いた。。。

午後一番で家のセキュリティ会社にアラームのセッティングに来てもらう。それが結局1時間少々かかり、その後たまっていた家計簿をつけたりしているうちにすぐに夕方になる。まあ、たまにはそういった基礎的なところも整理しておかないと。

そんなことで今日はあまり面白い話はなし。

今日から3連休 [日誌]

8月1日(土) 今日の最高は26℃だったそうだが、直射日光の下はそんなの関係ない感じ。朝10時頃からテニスをしたが、汗をかくぐらい日差しがきつかった。朝6時半ころからQEパークの周辺を散歩もしたので、今日はよく歩いたと思う。午前中は来週土曜日から行く東方面の旅行のホテル予約をやる。テニスをして昼食を食べて、リッチモンド方面に買い物。久々のCostcoで2家族分580ドルという買い物をする。帰宅後、ソファの上で若干昼寝。5時過ぎから友人たくにBBQに呼ばれたので行く。そちらの家は庭が日陰になるので過ごしやすい。うちは庭が北を向いているのだが、夕方は日差しがきつい。

帰宅後、このまえBookoffで買ってきた、「眠狂四郎勝負」とうい映画を見る。眠狂四郎が意外といい人だったのでちょっと拍子抜け。

Put the chicken before the egg [日誌]

8月2日(日) 3連休中日の日曜日。なんにもストレスがないので7時半ごろまで寝てしまう。ほんとうはもっと早起きしてテニスに行きたかったのだが、9時頃やっとテニスに繰り出すと、もう日差しがきつくなっており、1時間少々して退散する。11時過ぎに出かけて、日系人が毎年やっている「パウエル祭」に初めて行ってみる(33回目とのこと)。例年であれば、昔日本人街があったパウエルストリートのオッペンハイマー公園でやっているそうだが、今年は公園が工事中ということで例外的にFujiyaの近くのウッドランドパークでやっていた。お好み焼き、焼き鶏、焼きそば、かき氷、といった屋台が出ていたが、焼き鳥は結構うまかった。

閑散としているように見えるが、あまりの日差しの強さに来た人はみな木陰に入ってしまっている。
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Fujiyaでちょっと買い物をして、次はダウンタウンに行き、これも毎年恒例のPride Parade(一般にはゲイパレードといっているが)を見に行く。にぎやかで、楽しそうにやっていたが、少々どぎつくて、個人的にはあまり好きにはなれなかった。三男坊がご機嫌ななめになったため、10分ぐらい見て退散。ゲイとどういう関係があるのかわからないが、
Put the chicken before the egg.  Cages are cruel. Buy cage free eggs!

という標語を見かけた。

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2時過ぎには帰ってきたのだが、あまりに暑いため外に出る気力も失せ、その後は何をするでもなくだらだらと時間が過ぎてしまった。

Japanese Heritage Night [日誌]

8月3日(月) 今日はBC Day (州の祝日)につき休み。相変わらずよいお天気の下、朝からテニス。その後長男と数学の勉強。昼食後休憩。2時ころから買い物にリッチモンド。Sports Martのリッチモンド店でテニスシューズなど購入。

Sports Mart
4991 #3 Road
Richmond, BC V6X 2C3
Ph: (604) 244-0317
Fax: (604) 244-0327
Store Hours
Monday- Friday: 9:30am-9:00pm
Saturday: 9:30am-6:00pm
Sunday: 11:00am-5:00pm


帰宅後昼寝。夕方7時から近所のNat Bailey Stadiumでマイナーリーグの野球を観に行く。今日は、Japanese Heritage Night ということで、日本関係の催しものをやっていた。Vancouver Canadiansというチーム(Oakland Athleticsのアフィリエイト)マスコットがSushi(Ms. BC Roll, Mr. Kappa Maki, Chef Wasabi)だと。試合途中に彼らの競争があり、Chef Wasabiが独走するのだが、途中忍者が出てきて切られていた。ゆるいが、くせになるかも。

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秋風?? [日誌]

8月4日(火) 昨夜は10半頃就寝。朝は6時前に目覚める。やはり何か気にかかることで目が覚めるが今日は仕事のことではなかった。仕事のことはまあいいかという感じになっている。

仕事も朝やろうと思ったことは最後まで終わる。いつまでたっても完了しない気持の悪さは残るが、気に病むほどでもない。ただ、5連休すると英語がしゃべれなくなっている。たったの5日間でこうだから、夏休み後の子供たちは全然だめだろうな。

帰りに、よく行く中華料理屋で夕食を食べてきた。外は秋のような風が吹いている。

写真は家のまえの公園で何か体操をする人。
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アラーム会社と契約 [日誌]

8月5日(水) 6時前に覚醒したが、比較的穏やかに目覚める。6時半前から20分ほど散歩兼チェックの入金。というのは、昨日前の家のデポジットがチェックで帰ってきたのでそれを入金する必要があった。カーペットクリーニング代が150ドルほど、芝生の周辺の雑草刈りが100ドルとお安くなっていたのでよかった。

昼の時間に、alarm runner serviceというのの申込書を書き、わからないところについて電話をかけて聞く。結局、セキュリティ会社に確認する必要があるとのことで、先週金曜日に来てくれた人にemailで「わからないところを書いてくれませんか?」というメールを出す。結局5時前に電話をして、頼みますわ~といったら、今日中にやるよ、といってあっという間に書いてくれた。こういう風にして、自分で積極的に人に頼み解決したいと思うことは、自信にもなり、達成感もあり、精神的にいい感じがする。できそうにない、といって逃げ回っているよりもずっとよい。このような態度を大切に。

ちなみalarm runner serviceというのは、鍵を預けておいて、緊急時(アラームが鳴った時)に駆けつけてくれるサービスで、セキュリティ装置をやっている会社がやることもあるし別の会社がやることもあるらしい。自分の場合、大手セキュリティ会社が3年契約以上じゃないとダメとかいうことだったので、小さな会社に頼んだら、そういうことになった。また、この会社は鍵を預ける形だったが、ふつうは鍵を入れる箱をどこかに設置してそこに置いておくそうだ。ちなみに、バンクーバーでは、アラームがなっても、誰かが現場に向かうことが確保されないと警察は来てくれないことになっているそうで、また、アラーム装置をつけるには警察への届け出が必要で、その際、鍵を持っている連絡先を3つ登録する必要がある。ということで、その3つを確保できない人は、このrunner serviceを申し込むのだそうだ。警察への届け出の際には毎年20ドルぐらいの手数料がかかる。

今日は一昨日Amazon jpで注文した本がFedexで届いた。2日で着くわけだから極めて早い。出荷も早かったしFedexの早さも驚くべきもの。ただし、Fedexは輸入申告をしてしまうので、税関でひっかかったようで、12ドルを請求された。これは、2ドルちょっとのGST(5%)をFedexが立て替えたことについて、もろもろの取り扱い手数料として10ドルを請求されたもの。早いのはいいがそこまでして早く受け取りたいと思っていたわけではない。しかし、AmazonはEMSを使うという選択肢がなく、いたしかたなかった。自分はビーケーワンを使うことが多いのだが、こちらでは、OCSとEMSを選択できるようになっている。ビーケーワンのほうが、遅いかもしれないが、送料は若干安いような気がする。

鍵のコピー作りがあまりに簡単なのでびっくり [日誌]

8月6日(木) 朝6時前に目が覚めるところ、散歩に行くところまで昨日と同じ。仕事のプレッシャーが減っている感じがするのも同じ。昼に家の鍵のコピーを作りに行く。ほんの1分ほどでできてしまった。身分を確認されることもなく、ちょっと大丈夫かねという感じもしないでもない。だから別にセキュリティ会社と契約するわけだ。ちなみに次のところに行った。

Al Scott Lock Safe
102A - 505 Burrard St
Vancouver, BC V7X 1M5
604-665-3138

こういう店のことをlocksmithというようだ。日本語では錠前屋とでもいうのか、よく靴屋の修理屋さんと鍵のコピー屋さんが一緒になった店があるが、そういうのではなくてLockを本業としている店。smithというのは加治屋さんのことだが、smitheというのが辞書には出ていないけどひっぱたくというような語感があるらしい(バンクーバーダウンタウンにはSmithe Streetという通りがある。)。

あたらしい家の庭にはりんごの木が生えていて、青リンゴ?がたくさんなって、ぼとぼと落ちている。落ちたリンゴにはありがたかっているので、甘いのかな。まだ落ちてないやつをとってきてみたが、まだ食べてみていない。

そういえばケベック州のモントリオールからケベックシティの間にいいリンゴ園があると聞いた。来週行ったときにうまく目つけられればいいのだが。

6月から7月にかけてえらく調子がわるかったが、このところは新しいことに取り組む意欲も出てきてとりあえずいい感じ。若干難があるとすれば、少々大きめの仕事にとりかかるだけの起動力がまだ弱いところだ。できるだけこの調子を続けて、起動力も高めていこう。

Vancouver Whitecaps [日誌]

8月7日(金) 朝の散歩OK。ただし、昼ごろせき込むことがあり、頭痛も少しあるなど、かぜのような症状が少し出た。

夕方から、バーナビーのSwangard StadiumでVancouver Whitecapsのサッカー試合を観に行く。バスで行ったのだが40分ほどで悠々とついてしまった。相手はCharleston Battery。試合は残念ながら2:1で負けてしまったが、やはりサッカーは見ていて面白い。元日本代表の平野さんもフル出場していたし、最後にサインももらえて大満足。相手のチャールストンにも吉武剛という日本人選手がいて、この人がまたかっこよかった。http://ameblo.jp/yoshitake-tsuyoshi

たまたま写っていた平野さん対吉武さん(ちょっとボケているけど)
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昨夜遅くて更新できず今朝更新。今日はここまで。

オタワ [日誌]

8月9日~10日 9日朝から東のほうに旅行に出る。クルマを修理に出したのでバスで空港に行くが1時間ほどで無事到着。飛行機は30分ほど遅れ。

飛行時間4時間半の中で17 Againという映画を日本語吹き替えと英語で見る。なかなかおもしろかった。評価については別項で。

夜8時にオタワに到着。レンタカーを借りて、ホテルに入ったのは9時。9時半から10時ころまで近くで花火をやっていた。

泊まったホテルはこちら。
Ramada Plaza Manoir du Casino
75 Rue D'edmonton
Gatineau, QC J8Y6W9

10日起きたら9時過ぎ。特に一番したが起きてこなかったので、朝食ご出発は12時前。国会議事堂、リドー運河、リドーホール、ローリエハウスとまわって、4時ごろメキシカンの遅い昼食兼早い夕食。自然博物館にも行きたかったが断念。途中IGAで買い物をしてホテルに戻って、しばらく倒れる。その後7時ごろからプール&サウナ。11時ごろ寝る。

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モントリオールへ [日誌]

8月10日(月) 親は7時に目覚めるが、子供が起きないため、今日も結局10時前に出発。国会議事堂に行くがガイドツアーがいっぱいで、13時半のを予約。その間、自然科学博物館に行ったが、半分改装中でいまひとつ。入館料家族で13ドルは安かったが、改装中だったからかもしれない。一番のみどころは1階の恐竜の化石。

国会議事堂のツアーはぎりぎりというか集合時間には間に合わなかったのだが、歩いている列に追いついて入れてもらった。この国はConstitutional Monarchyであり、上院は選挙されていない議員で、議員の立場は州の代表ということだ。法律が成立するためには上下両院の議決が必要だということになっているが、実質的には下院が決定権を持つということだ。それをいうなら王の拒否権だって形式的にはあるそうだから。形だけ見たら民主主義とはいえないのではないかという議論すらあるだろう。しかし、それは違うと思う。民主主義かどうかは形でみるべきではなく、その運用実態から見るべなのだ。

写真は下院本会議場。議席数は308。
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ツアーが終わって3時前にオタワを出発し、モントリオール方面へ向かう。5時半頃到着。夕食には困り、結局スーパーで買ったもの。スーパーも完全にフランス語圏に。これでひとつの国なのだからなあという思いが強まる。
タグ:旅行

Official Opposition [日誌]

8月11日(火) 今日はモントリオールを観光。ただし、相変わらず朝起きられず出発は10時前。また、一番下のやつの調子が悪く機動力も低下。しかし、天気はさわやかで気持ちがよかったし、一応ポイントはおさえたと思う。

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ちょっと遅めの昼に超有名で一日中行列ができているという「スモークミート」の店に行く。2時ごろだったはずだが、確かに行列になっていた。しかし、店のさばきがよく回転がいいので、あっという間に入れた。売りはスモークミートのサンドイッチ(5.5ドル)。確かに美味で、場所もいいしおすすめ。英語は問題なく通じる。

Schwartz's
3895 Boul Saint-Laurent
Montreal

家に帰ってからふと気付くと、家の近くにMontreal Smoke Meatの店というのがあった。

ところで、カナダにはOfficial Opposition 正式名Her Majesty's Loyal Oppositionというものがあり、通常野党第一党がなる。歴史的経緯を経て慣習として成立したもののようだが、カナダでは野党第一党はただの野党ではなくて国家の統治機構の中で女王のために政府を監視するという役割・責任があるものとされているわけだ。一定の優遇もされていて、野党第一党の党首には公邸が与えられ、大臣なみの報酬が与えられる。政治的知恵のひとつではないかと思う。「統帥権干犯」という議論は政友会がいいだしたことだが、結局それが明治憲法の統治機構を壊してしまった。統治機構をぶちこわしてとった政権は結局崩壊し、その後何が起こったか。
タグ:旅行

ケベックへ [日誌]

6月12日(水) モントリオールをたって、トロワリビエールを経由し(昼食)、ケベックシティへ。トロワリビエールはケベックに次いで古い歴史がある町で、一時さびれていたが、最近町をきれいにしているそうだ。観光案内所にあったキーホルダーやTシャツがお洒落だった。買っとけばよかったなとあとから思う。昼食は、いちばんにぎやかなRue des Forgesというところのイタリアンにした。愛想もよく、味もOK。料金はそこそこになった。

Angerine
313 Rue Des Forges
Torois-Rivieres
Quebec, G9A 2G9
www.restoangeline.com

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宿泊は30キロほど北にいったリゾートホテルだった。とても楽しげな宿で、外ではパターゴルフ、テニス、サイクリング、ボート、プールなど、ちょっと足を延ばせば夏はゴルフ、冬はスキー、宿の中では、ビリヤード、プール、ジャクジー、サウナといったところで、2泊じゃ全然足りない。。

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Manoir du Lac Delage
40 Avenue du Lac
Stoneham, QC G0A 4P0
http://www.lacdelage.com/quebec-hotel/home-1_ang.cfm

自分が知っているカナダとは違うところだが、これもカナダ。詳細は後日。
タグ:旅行

ケベックシティ観光 [日誌]

8月13日(木) 9時過ぎに出発し、旧港近くの駐車場に入ったのが10時頃。旧市街に上っていく道のちょうど下だったのと、遊歩道、サイクリングロードに近く、木陰もあったので、便利な場所。
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今日も一番下が不調を訴えたので、うえの2人と旧市街散策にでかける。17世紀からの歴史がある街らしく、古い町並みがあるが、一方、非常に観光地化している。国内や米国のほか、欧州からの客も多いのだろうな。

旧市街はフェアモントホテルのまえからぐるっとまわって、シタデルの外周をとおってもとにもどってきた。どれくらいあるいただろうか、天気が良く汗ばむくらいでいい散歩になった。1時頃に駐車場にもどっておちあい、今度は昼食に行く。Cotes a Cotes(コートアコートと発音し、side by sideという意味だそうだ)という店でスモークミートを食べた。ちょっと油が多かったかな。でも前菜のスープはおいしかった。
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食事後、くるまで旧市街をぐるりとまわり、途中土産を少々買ったりしたあと、くるまで20分ほど走ったところのモンモランシー滝を見て、ホテルに戻る。
タグ:旅行

ケベックからオタワへ [日誌]

8月14日(木) 朝から王の道というところへ行ったあと、オタワへ向かって走る。合計500キロほどのドライブになったが、早め早めに休みを入れたら意外と楽だった。そうか、そうすればいいのか。夜は、水車ガーデンという日本料理屋へ。一人当たり25ドルぐらいで外食2回分ぐらいになってしまったが、たまには日本食もいいだろう。

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Suisha Gardens
208 Slater Street
Ottawa, ON K1P 5H8
tel: (613) 235-9602
fax: (613)238-1691
www.japaninottawa.ca

宿は、Hampton Innというところに泊ったが、なかなかよろしい。これもヒルトングループということだ。

Hampton Inn Ottawa
100 Coventry Rd
Ottawa, ON K1K4S3

帰宅 [日誌]

8月15日(土) やっと時差に慣れて7時前に起き、ホテルのプールでひと泳ぎ。10時半にチェックアウトし、空港へ。レンタカーを返すのに時間がかかり、というか、前の人が何やら条件交渉をしていて時間がかかったもので、返すこと自体は簡単、ゲートに着いたのはボーディングの15分前。しかし、結局ボーディングは定刻から20分遅れ。

飛行機の中では映画を1本半。1本目はSololist(路上のソロリスト)、2本目はSunshine Cleaning。2本目のほうがわかりやすかったから、こちらを最後まで見たかった。まあ、今後の楽しみにしよう。
タグ:映画 旅行

時差ぼけの日曜日 [日誌]

8月16日(日) 時差があり朝早く目覚めたので、8時前にテニスに出かけると、一番のりだった。9時半ごろに終えて、クルマ修理中につき歩いて買い出しに行った。家に帰ったあとは、旅行中の金勘定に2時間ぐらいかかっただろうか。午後は、本を読んで、夕食のカレーを作ったら終わり。夕食後は7時~8時ソファでごろ寝。そのまま眠くなって寝てしまった。

仕事再開 [日誌]

8月17日(月) 朝というのか夜中の3時に目が覚める。昨夜7時ころから機能停止していたからまあそんなものか。しかし真っ暗なのでPodcastを聞いてうとうとしたり、本を読んだりして、ベッドから出たのは結局6時。朝食前には散歩がてらポストに手紙を投かんするなど。8時過ぎに家を出て、40分ぐらいに事務所到着。

一週間休んだことはずいぶんと気分転換になっていたことがわかった。どうやら休みなく働いていたことが悪影響を及ぼしていた模様。かなり気楽であったし、生産性もよかった。なんのことはない。

8時前に帰宅。食事後、ここ10日分ほどの記事について写真やコメントの追加をする。

さっそく集中力切れ [日誌]

8月18日(火) 今朝も6時前かな。散歩は軽く食べた後に10分ぐらいで、地図で調べたら1kmぐらいといったところ。少しずつ走るようにしているが、走れる距離も少しずつ伸びているように思うし、太ももの筋肉がついてきているように思う。ただし、胴体の脂肪も増加中。

8時に家を出て修理したクルマを取りに行く。大変きれいになっているので満足するが、実は反対側にも雪の日に滑って生垣でついた傷があって、それも意外に目立つことに気づく。これも同じぐらいの金額がかかるのだが、やってしまおうか。それにしても、ICBC(BC州の保険公社)は、保険料が高いし、一回クレームをすると保険料が跳ね上がるので(自分の割引率が低いせいもあるのだが)、自損の保険なんかつけても意味ないと思う。

仕事は午前中はまあまあだが、午後は集中力を欠き、無駄時間が発生。やはり仕事のバラエティが多すぎてひとつひとつに集中できないという問題がある。なんとかせねば。とりあえず、いらない資料をどんどん捨てて身ぎれいにすることにした。

昨日Canada Lineが開通した。今日はダウンタウンからはじめて乗ってみた。自宅近くの駅まで10分ぐらいで、非常に便利になる。

今日は暑かったと思ったが、最高気温は23℃程度だった。明日は28℃ぐらいまで上がるそう。このまま秋になってしまわなかったのは良かったが、しかし、暑いのはやっぱりいやだな。

今日もこれから旅行関係の記事整理をしよう。

How to Stay Young [備忘録]

by Samuel Ulman


Youth is not a time of life – it is a state of mind; it is a temper of the will, a quality of the imagination, a vigor of the emotions, a predominance of courage over timidity, of the appetite for adventure over love of ease. Nobody grows old only by deserting their ideals. Years wrinkle the skin, but to give up enthusiasm wrinkles the soul. Worry, doubt, self-distrust, fear and despair – these are the long, long years that bow the head and turn the growing spirit back to dust.

Whether seventy or sixteen, there is in every being‘s heart the love of wonder, the sweet amazement of the stars and the starlike things and thoughts, the undaunted challenge of events, the unfailing childlike appetite for what next, and the joy and the game of life. You are as young as your faith, as old as your doubt; as young as your confidence, as old as your fear; as young as your hope, as old as your despair.

So long as your heart receives messages of beauty, cheer, courage, grandeur and power from the earth, from man and from the Infinite, so long you are young.

When the wires are all down and all the central place of your heart is covered with the snows of pessimism and the ice of cynicism, then you are grown old indeed and may God have mercy on your soul.

http://www.wpoerner.de/more/ullman.htm

映画 17 Again (セブンティーン・アゲイン) [映画]

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2009年

監督:バー・スティアーズ
出演:ザック・エフロン :(マイク)、マシュー・ペリー (マイク)、レスリー・マン(スカーレット)、アリソン・ミラー(スカーレット)、トーマス・レノン(ネッド)、ミシェル・トラクテンバーグ(マギー)、スターリング・ナイト(アレックス)、メロラ・ハーディン(ジェーン・マスターソン校長)

高校時代に子供ができちゃって結婚した37歳のさえない男が、人生絶頂とも思える17歳のころに戻り、人生をやり直す、というお話。しかし、主人公は、こうなったのは人生をやり直すためではなく、自分の子供たちを守り妻の愛を取り戻すことが目的だったのではないかと思うようになっていく。

子供ができちゃったのが20年前で、なんでその子が高校生なんだよと言いたくなるのだが、まあ、そんなことはどうでもよくて(そもそも37歳のおやじが中身そのまま肉体だけ17歳に戻るということからしてわけがわからないのだから)、おとぎ話(fairy tale)と思って見ればいい。主人公は、最初人生のやり直しが目的だと思うのだが、そのうち、自分がいかに夫として父親としてダメだったのかに気づく。しかし、それもあまりうまくいかず、ラスト近くで人生のやり直しのチャンスが訪れる。主人公はかつて自分がした判断と異なる決断をして、やり直そうとするのか?そこがクライマックスだ。

そして、なるほどそうか、人間の本質は年をとっても変わらないのだな、でもそれでよかったのだよなと思わせられる。結局は、昔に戻りたいとか、あのときこうしていれば・・・、なんて考える必要はまったくなくて、むしろそう考えていたことが今の人生を悪くしていたということに気づく。自分の判断については自信を持って肯定し、将来に向かって生きて行けばいいのだよ、と教えてくれているんだ。

構成やシーンの使い方が上手で、(自分としてはいらないと思うけど)おまけのサイドストーリーもついていて、いい映画だったと思う。今まで全然知らなかったけど、主演のザック・エフロンはすごい人気者だったんだ。でも、10代のスカーレット役のアリソン・ミラーはかわいらしくてよかった(最初しか出ないけど)。

映画のポスターの標語、Who says you're only young once?というのもなかなか含蓄がある。直訳すれば「若いのは一度きりと誰が言ってんだ?」だけど、若さというのは年齢のことじゃない、ということだろう。

Samuel UlmanのHow to Stay Youngという詩の冒頭に、Youth is not a time of life; it is a state of mind.という一節があることを思いだした。全文は別項に。

まだ夏は続く [日誌]

8月19日(水) だんだん時差調整がされてきており、今朝は6時過ぎまで寝ていた。軽く食べて散歩に行くところまで同じ。しかしこのブログをいじったりしているうちに時間が過ぎて家を出たのは8時25分になってしまったのだが、カナダラインの威力で悠々と間に合った。仕事はぼちぼち。来週月曜日にちょっとしたプレゼンをやるために若干資料収集をしている。その他相変わらず仕事がきれいに片付くことがないので、プレッシャーは始終感じている。

昼はAkiで食べた。今日は天気がよく気温が上がったように感じたが、それでも24℃までしかいかなかった。ストレスもあり、疲れもあり、6時から指圧に行くことにした。今日はいつもと違うところに行ってみたのだが、いろいろと違う人にやってもらうのもいいようだ。

今日はまあそんなところ。

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シタデル周辺でよく見られた看板。chuteって、fallという意味なんだ。だからparachuteは落ちないようにするものか。

○年ぶりの打ちっ放し [日誌]

8月20日(木) 昨夜10時半ごろストレッチをしたら眠くなって電気をつけたまま倒れてしまった。1時前に目が覚めて電気を消してベッドに入ったが、今朝は6時半ごろまで起き上がれなかった。指圧のせいかもしれないが、よく眠った。散歩は7時を過ぎてから。

仕事はプレゼン用の資料作りにえらく時間をかけてしまう。適当でもいいのに、やりだすと凝ってしまう。ついいい顔をしたくなってしまうものだからいけない。嫌われたっていいのに。

6時半ころ帰宅。カナダラインの威力は爆発的で30分以内に家に帰っている。

今日は新しいゴルフクラブも買ったことだしと、カナダに来て初めて打ちっ放しに行く。ちゃんと2階建になっているではないか、ボールも自動販売機じゃないか、と実は驚く。50個で約5ドルというのは安いのか高いのかわからん。なにしろ、○年ぶりの○にどんな数字が入るのかも検討がつかない。10よりは大きいはずだが15まではいってないかな。どうかと思ったが、身体は覚えているものでいいところもあり、前から出来なかったことはやっぱりできない。しかし、これだけ久しぶりになると妙に集中力があって、最初は調子が良いなと感じた。ビギナーズラックに近いものかもしれない。
タグ:外出

月一回のミーティングの日 [日誌]

8月21日(金) 昨夜はパソコンの前に1時まで陣取っていたので、起床も遅くなり6時半。散歩も省略してしまった。仕事は結構片付いたと思う。選挙の投票にも行ってきた(人多すぎない?という気がした。余裕をもって人員を配置することは悪いことではないけれども、隠しておくことも必要ではないかな。)。今日は5時には退社したかったので、とにかく急で片付けた。

5時20分ごろ事務所をでて、いったん家によってから自分の車でスティーブストンに向かう。途中通り雨にあう。今日は、月一回のミーティングをスティーブストンの先輩の家で開催。追加メンバーも2名。非常によい機会だった。いい出会いであり、カナダの歴史教育の話やら(歴史の勉強は過去の間違いを繰り返さないためにするものだ、と教えられるそうだ)、ファーストネーションとの関係の話やら、勉強にもなる。こんなことで刺激を受けてやっていきたい。11時15分ごろ帰宅。

ケベック州にはこんなものがある(チェーン店)。
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テニス⇒BBQ⇒打ちっ放し [日誌]

8月22日(土) 朝はゆっくり起きて、9時過ぎから11時ころまでテニス。11時半頃家を出て、ジェリコビーチでBBQの催しに行く。日差しはきついが、雲が出ると肌寒いくらい。4時ぐらいに帰宅。帰宅後何やっていたかな。夕食を食べてからまた打ちっ放しに繰り出し10時ごろまでやっていた。かなりくたびれて、戻って早々に寝てしまった。

とくになにもない日曜日 [日誌]

8月23日(日) 昨日の活動で疲れたのか今朝は7時半まで目が覚めず、また起きても頭がもやもやしている。テニスに行こうかという話もあったのだが、肝心の三男坊も起きてこないため、買い物に切り替え、Safeway、Yaohan (Osaka Supermarket)、Costcoと行く。朝はどこもすいているので(最後のCostcoではだいぶ混んできたが)、すいすいと進む。帰宅後、家計簿をつけて、昼はインスタントラーメンをつくる。

食事後、一休みと思って、映画のビデオを見始めたら、2時間15分の大作で結構くたびれた。

映画はこれ。
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Batman Beginsというのは文字通りそうで、バットマンの物語が(ここから)始まる、という意味あいで、Batmanかく生まれり、ではない。印象として3分の2ぐらいまではバットマンが出てこないのと、渡辺謙の役どころが中途半端で、前半はいらいらするような展開。最後の最後に、自分が思うバットマンの映画らしさ(暗さ)が出たという印象。最後の一発逆転が効いてよい印象で終わった。こういう映画もありか。

日本経済 もう時間の問題か? [日誌]

8月24日(月) 今朝は変な夢で目が覚めて、あまりよい寝覚めではなかった。早く起きることもできず散歩も省略。天気がよいのに残念だった。しかも今日はクルマで出勤したので、ほとんど歩いていない。今日の仕事は、対人応対が多くて、あまり地に足がつかない。やっぱり仕事のバラエティが多すぎてなかなか落ち着かないのが問題である。少しずつ貯えは出来てきているが、まだ貯金にならない借金生活な感じがする。アメリカの家計みたいなものだ。

ここから話がとんで、日本企業のここ10年程の活動を見ていると、アメリカの家計と反対で「そんなに貯金してどうするッ!」という気がする。今日明日のことを考えれば貯金したほうがいいだろうが、企業が投資しなくてどうするんだ?そうやって将来に希望を持って活動すると気持ちがいいぞ。それに、企業というのは将来に向けて投資するためにお金を集めているのではないのかな。投資をしていけば国内経済も活性化すると思うのだが、このままではもう時間の問題だよ。

proprietaryというのはなかなかピンとこない言葉だ。商標権、特許権で守られた、みたいない意味があるらしいのだが、まあ、そんな感じの特別なものだということをあらわすのか。

首の調子がわるい [日誌]

8月25日(火) 朝から首の調子が悪かったので、夕方指圧に行ってみた。指圧というか整体的要素も入ってバリバリほぐしてもらったら、かなり楽になった。一日中パソコンを相手にしているのはよくないと言われ、今日はゆっくり風呂に入ってビールでも飲んで寝なさい、といわれたのでそのとおりにする。

今日の指圧の先生はバンクーバーに来て20年ということで、面白い人だった。

自分(の身体)を大事にするということ [日誌]

8月26日(水) 昨日、首背中をほぐしてもらって、特に肩甲骨のところが柔らかくなった。また、モニターを見下ろすようにして前傾姿勢になるのがよくないということで、モニターの下に電話帳を置いてみたりして姿勢に気をつけてみる。そんな関心を持って日ごろの行動を振り返ってみると、実に身体に良くないことばかりしている。基本的にはずっと同じ姿勢をしているというのはよくないようだ。パソコンディスプレイを見つめるのは目にもよくない。注意して身体の声を聞いてみると、11時にはもう目が疲れたといっている。

ということで、今日は、身体に悪いこともやめよう、というふうに思いながら過ごす。わがままということになるのかもしれないが、自分を大事にできずして人のために仕事ができるか、と思えるから不思議だ。いずれにせよ個人を大切にしない社会はいずれだめになる。

てなことをいっており、今日は5時40分ごろには早々に退社。6時過ぎに家に帰り着くと、まだ夕食の時間。なんといいことだろう。これが大事なのだよと思いつつ、日本ではなかなかこれもままならないということを思い、これを大事にしようと思う。

その後打ちっ放しにも行ってしまう。子供3人ついてきた。これもまた楽し。

晴天続く [日誌]

8月27日(木) 昨夜は40分ぐらい湯につかってから12時頃に寝て、朝は7時過ぎ。まあまあの睡眠。昨日、今日は、朝の散歩をできなかった。気持ちよい晴天なのだが。

仕事は、ノートを机の上において、やっていることを逐一記録しながら進めていく。15分が一つの作業の単位かなという気がしてきた。目が疲れたりしてどうしてもすきま時間が出てくるのだが、考えてみれば、人間そんなに集中力を持続できるわけがない。まして、そんな長時間コンピューターの画面を見続けるなど、本来できるわけがないのだということに気付いた。集中してやるのであれば、1日7時間の仕事は長すぎる。どうせ一人事務所なのだから、5時に帰ろうとせずに、3時ごろに休憩を入れるなど時間配分を考え直してみようと思う。

今週はどうやらここ2カ月ばかりの精神的な不調からも回復してきているように思われる。なおってしまえば、なんであんなになっていたのかと思うのだが、そのときは辛いものだ。

佐々木常夫さんの週刊東洋経済への連載で、30代まではがむしゃらにやってもいいが、40代は仕事はできるだけ人に任せて、自分は落ち着いてまわりをよく見ながら人脈作りなどに力を入れたほうがいいということを書いていた。この時期は危機の時代ともいわれるが、ちょうど厄年を過ぎたあたりで体力や気力も急激に変化し、精神的にも不安定になるので、佐々木さんのいうように、落ち着いてある意味控えめに過ごすということは大事かもしれない。

今日は、昼も夜も定例会。夜のフランス料理はあとで記録しておこう。気の置けない人たちの集まりなので、とてもリラックスできた。うれしいことだ。ついでに髪も切ったのでさっぱり。

新学期前夜 [日誌]

8月28日(金) 今週は毎日同じような展開だった。天気、朝起きる時間、仕事の進め方。もう少し頑張ればある一つの分野でノルマが達成できそうな感触を得ている。早く楽になれればいいな。

昼は、来月からサンフランシスコに行ってしまう若い友人と食事。こういう友人を増やさねばいけないなあと思う。やっとエンジンがかかってきた感じだから、やはり3年は短いと思う。なんとかならないのかね。

夕方、毎月あるミーティングに行く。今日はちょっと言ってしまった。まあ、それもよかろう。ふと思うと、えらそうなことを言うけれど、駐在員は自分だけであとはここで根を張っている人ばかり。ちょっと気にはなった。

さて、選挙前夜であるが、民主党がどれぐらい勝つか。勝つ中身はどうか。はたして将来に希望が持てるような政策を打ち出していけるだろうか。現世利益の提供(お金のバラマキ)はそう長くは続けらないはずだし、してはならない。ぼちぼち市民の声として出始めているが、国庫にそんな余裕がないことは誰でも知っているから、ばらまけばばらまくほど政府や財政に対する信頼は失われ、将来に対する希望も持てなくなってしまう。赤字国債を発行して、すなわち自分の子供たち孫たちに借金を負わせて、自分たちがお金を受け取るという、そんなふまじめなことがいつまで許されるというのか。民主党は君子になれるか、豹変できるだろうか。まァ無理だろうな。

明日から補習授業校が始まる。子供らは宿題の追い込みだったようだ。

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