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歩いても歩いても前に進まない夢 [日誌]

10月29日(木) 朝からしょぼしょぼ雨で気温も10度前後と低くなってきた。今朝は4時に目が覚めてしまって、Podcastの効果もなく40~50分ぐらい悶々とする。しかし、あかりをつけて本(ブラックスワンを読み始めている)をちょっと読んだら眠くなったので少し寝る。夢を見て、しかもあまりいい夢ではなかったのだが(前に向かって歩こうとするが強風に押し戻されて前に進まないどころか後退するというもの=今の仕事そのものじゃん。その他詳しく思い出せないが一連の元気がでない夢)。

出勤も趣向を変えて、三男をエレメンタリーに送ったその足で車で送ってもらう(着くまでは自分で運転)。時間は余計にかかるけれども気分がかわるのでよし。

仕事はパタパタとやり、ここ2カ月ほどつけている日誌がうまく付けられないほどめまぐるしく仕事をしている感じ。昼には関係の人と情報交換のランチをやり、午後もやっぱりパタパタ。夕方は、日本とのメールトラフィックが急増し、3時間近くメールばっかりやってた。しかし、物事が動きはじめたので、アドレナリンが出てきて、数日前の「ちょっとヤバイ感じ」は治まっている。やれやれだ。

ところで、朝ブラックスワンを読んで眠くなったのは、本の中身のせいではない。とっても面白い本だ。

ということで、今日は家に着いたのが9時頃。食事をして、休んだらもう11時。

鳩山総理所信表明演説を読む③ [備忘録]

≪国民の利益の視点、さらには地球全体の利益の視点に立って、縦割り行政の垣根を排し、戦略的に税財政の骨格や経済運営の基本方針を立案していかなければなりません。私たちは、国民に見えるかたちで複数年度を視野に入れたトップダウン型の予算編成を行うとともに、個々の予算事業がどのような政策目標を掲げ、またそれがどのように達成されたのかが、納税者に十分に説明できるように事業を執行するよう、予算編成と執行のあり方を大きく改めてまいります。≫

「私たちは、国民に見えるかたちで複数年度を視野に入れたトップダウン型の予算編成を行う」
⇒ 国民に見えることか、複数年度か、トップダウンか、どれが大事なのかわからん。官僚の作文じゃないのか?
⇒ いずれにせよ、トップというのは鳩山総理のことであって「私たち」はないだろう。責任回避か?ああ、そうじゃなく、トップダウン「型」であって、トップダウンそのものではないということね。わかりました。

「納税者」
⇒ ここだけ納税者といっているのは財務省の作文だな。しかし、予算のアカウンタビリティについては納税していない人には関係ないというのはいかがなものか。歳入の多くを国債(=将来の税収)に頼っている以上、少なくとも「将来の納税者」は入れるべきだ。とすれば、納税していなくても若年者に対しては説明義務があるはずであり、さらにいえば、まだ生まれていない将来の納税者に対しても説明義務がある。だからいずれにせよ、やはりここはせめて「国民」というべきであり、正しくは「現在および将来の国民」だ。

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